For StartUp 起業したい方へ

ベンチャー企業で研究の成果を育て、社会実装したい。そう思われる研究者の方には、KUIのアソシエイトがベンチャー設立のプランニングから支援いたします。研究の成果によっては、ベンチャー企業で育てたほうが、社会実装に繋げやすい、または、社会的意義を生みやすい場合がありますので、その意志、興味のある研究者の方は、お気軽にKUIのアソシエイトにご相談下さい。

#01
発明の創作~特許出願

研究者
研究者
付加価値の低い農作物を加工することにより、高付加価値な『いけす飼育されている魚の飼料に関する新技術』を発明!
新しい発見があったら、まずはとにかく発明届だったかな。
早速記入して提出しよう。
アソシエイト
アソシエイト
発明届、ありがとうございます。本件を担当するアソシエイトです。
まずは、ヒアリングをさせていただきます。

#02
市場調査

研究者
研究者
現時点での研究成果では、研究室以上のスケールで、実際に商業レベルの大量加工が可能なのか分かりません。少なくともパイロットレベルでの実証検証が必要なのです。しかし、既存の企業へのライセンスでは設備投資をしてまで検証しない可能性が高いので、ベンチャーでやりたいのですが…。
アソシエイト
アソシエイト
それでは、市場規模や、顧客、分野でのペインポイントの確認などを行います。

#03
ビジネスプランニング

アソシエイト
アソシエイト
先生、ビジネスプランニングを進めますが、既存の技術、参加企業、既存企業の課題やペインポイントをおしえてください。
研究者
研究者
数回にわたり面談し、ビジネスモデルがブラッシュアップされてきましたね!

#04
創業者チームの構築

研究者
研究者
しかし、登記、株式発行、ウェブサイトの設置など、分からないことばかりで不安…
財務、法務、経営、営業、全部一人では難しい…
アソシエイト
アソシエイト
ご安心ください!我々と我々のネットワークでサポートします。
また、共同創業者になってくれる経営・営業経験者をご紹介します。
研究者
研究者
お互いに信頼できる創業者チームができました!
ありがとうございます!

#05
起業

Point

  • 起業後も、投資家の紹介など、継続してサポートします。

Value KUIが生み出す価値

大学の研究成果を社会実装し、
問題の解決へ

KUIは、研究成果を研究分野での発展や共有にとどまらず、大学の研究成果を社会実装し、社会や分野での問題の解決を試みます。起業は、社会実装の方法のなかでは、一番積極的、かつ、方向性をコントロールできるタイプです。KUIは、社会的問題の解決に特化したベンチャー・スタートアップの起業や設立をサポートする人材やネットワークを保有しています。

起業から社会価値の創造

ベンチャーという解決案を検証する事に特化した「器」を設立し、外部からの投資などのリソースを投入できる仕組み作りをサポートできるプロセスをKUIが実行しています。
大学という「器」が研究に適しているように、ベンチャーという「器」は、問題の解決案を社会実装する事に適しています。大学の研究費は主にグラントですが、ベンチャーの資金源は主に出資投資です。モデルケースでは、「器」を大学からベンチャーに移行する課程で重要な創設者チームの構築を行っています。

持続性のある大学の研究の発展を促す

ベンチャーが反覆してスケールアップできるビジネスモデルを実証出来た場合、ベンチャーは成功する可能性が高くなります。ベンチャーの成功は、大学への正当な対価の還元を可能にし、さらに、解決される社会問題のインパクトは大きくなります。
また、持続性のあるビジネスモデルが成功するということは、継続してさらなる研究を行う資金をベンチャーが供給できる状態になります。この資金を大学の研究に共同研究や委託研究、学術指導などの外部資金供給先として循環させる事で、研究費の選択肢を多様化でき、大学での研究の発展に貢献できる可能性が出てきます。

Case 商品化事例

Recent ベンチャー起業の壁を乗り超えるために

既にラグビーを極めた人がサッカーを極めるには壁があるように、大学という「器」の世界と、ベンチャーという「器」の世界では違う事も多いです。しかし、似ている部分も大いにあります。
研究者の方なら、初めて論文を読んだときや、科研費に応募した時のことを思い出していただくと、イメージが湧くかもしれません。初期は日本語なのに全く意味がわからない、どの様な内容どう書けば良いのか要領が掴めない、そんな経験を持っている方も少なくないかもしれません。しかし、今では、論文を書く側に、そして、グラントの手直しや、審査をする側になっているかもしれません。

同じようにベンチャー関連の用語や資金調達の方法は特殊で、研究の世界とはかなり違いますが、論文の書き方に「型」があるように、ベンチャーの世界にも「型」があります。しっかりと論文が読めるようになり、また、書けるようになるまで時間と労力がかかったように、ベンチャーの型を学ぶのにも時間と労力がかかります。
しかし、ラグビーとサッカーの違いがあったとしても、基礎体力があり、チームで勝ちに行くという考えと、チーム内のポジションには役割がある、などを知っていれば、壁は乗り越えられます。研究とベンチャーの違いの壁を打ち抜く事のできる人材やプロセスをKUIが提供します。

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