For Company 企業の方へ
KUIでは、経験豊富なアソシエイトが企業から抱えている課題を直接ヒアリングし、その課題を解決できる大学・高専の研究者とマッチングをします。また、金融機関とも連携し、課題抽出から事業化まで、両者の得意分野を活かして補完関係を構築し、事業化までしっかり取り組みます。
Flow サービスの流れ
#01
経営者と面談
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アソシエイト
- これまで培われた貴社の優れた技術を基に、新しい事業につなげたいですね。経営も順調ですので、今のうちに次の柱となる事業への展開が欲しいところです。
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経営者
- 新しい事業展開には当社の開発部門だけでは難しい。最先端の研究成果と連携したいがどのようにしたらよいか分からない。
Point
- 企業に直接足を運んで複数回訪問し、経営者と信頼関係を構築します。
- 経営者との面談の中で、すでに顕在化している課題や技術ニーズの把握だけではなく、その根底に存在する経営戦略・知財戦略・技術課題などの潜在的なニーズを把握します。
#02
研究者の探索
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アソシエイト
- ご説明した企業の課題ですが、先生がこれまでに発表された研究成果とのコラボレーションで解決できないでしょうか。
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研究者
- 私の研究との親和性は高そうです。連携するとしたら、このようなアイデアもあります。
Point
- いただいた企業の課題・ニーズを大学・高専の研究者に説明し、解決できる技術シーズやアイデアの有無を確認します。
#03
事業化を見据えた戦略的なマッチング
Point
- 研究開発課題、研究開発コスト、実現可能性などの視点から、企業の課題・ニーズと技術シーズとの事業化のギャップを把握します。
- 事業化に向けて求められる実験データの追加や試作品の製作などを実施するための支援、政府系研究開発資金などの獲得支援を行います。
#04
ビジネスプランニング
Point
- 共同研究の成果である知的財産の導入支援を行います。
- 新規事業に向けたビジネスプランニングを金融機関と連携して行います。
#05
事業化
Point
- 金融機関の強みである資金計画立案能力を活かして、新規事業への融資など事業展開への支援を行います。
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アソシエイト
- この研究成果を基に、新しい事業展開に向けた共同研究を提案します。貴社の開発結果に,先生の研究成果を導入することで、製品開発につながります。そのためには,もう少し検証のためのデータ取得や試作品の製作を行う必要があります。
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経営者
- 分かりました。先生の研究成果と共同研究のアイデアがあれば、新規事業開発が大きく展開すると思います。ぜひ一緒に取り組みましょう。
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アソシエイト
- 今回ご紹介をいただいた金融機関も貴社の新規事業をサポートされるとおっしゃっています。
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経営者
- とても心強いですね。いいご縁をいただき嬉しいです。今後ともよろしくお願いします。
Technology 技術紹介・発明紹介
Value KUIが生み出す価値
企業の課題やニーズを解決できる、技術シーズやアイデアを持つ大学・高専の研究者とのマッチング
KUIのアソシエイトは経営者との面談の中で、すでに顕在化している課題や技術ニーズの把握だけではなく、その根底に存在する経営戦略・知財戦略・技術課題などの潜在的なニーズを把握します。いただいた企業の課題・ニーズを大学・高専の研究者へ円滑に繋げるネットワークを保有しています。
企業と研究者の間に存在するギャップを埋める架け橋となる
いただいた企業の課題・ニーズをKUIのアソシエイトが責任を持って大学・高専の研究者に説明し、解決できる技術シーズやアイデアの有無を確認します。研究開発課題、研究開発コスト、実現可能性などの視点から、企業の課題・ニーズと技術シーズとの事業化のギャップを把握することが可能です。また、事業化に向けて求められる実験データの追加や試作品の製作などを実施するための支援、政府系研究開発資金などの獲得支援も行っています。
金融機関と連携したビジネス開発で
事業化まで一気通貫のプロデュース
KUIでは多忙な経営者に代わり、共同研究の成果である知的財産の導入支援を行います。新規事業に向けたビジネスプランニングを金融機関と連携して行うことができるので、金融機関の強みである資金計画立案能力を活かして、新規事業への融資など事業展開への支援を行うことが可能です。
Case 商品化事例
Recent KUIが生み出す価値
産学連携とは、新技術の研究開発や新事業の創出を目的に企業と大学が連携することです。日本の産学連携は、1998年TLO法や2004年の国立大学法人化以降、急速にその動きが加速しています。
我が国で持続的な経済成長のためには、地域からイノベーションが継続して生まれる環境が必要で、企業と大学を結びつける産学連携の役割はとても重要なものになっています。しかし、企業と大学では、研究のスピードや事業化までの考え方に特有の違いを持っています。そのギャップを乗り越えるために、産学連携には共同研究プロジェクトのマネジメントをプロデュースする機能が必要になります。
我々は、大学に埋もれている技術シーズを見つけ出し、科学技術からビジネスを生み出して新しい産業を構想する「ビジネスプロデュース人材」を配置・育成しています。さらに、企業ネットワークやビジネスプランニング、資金計画立案能力といった分野に強みのある金融機関と連携し、事業化までを一気通貫でプロデュースしています。
大学が知の創出拠点として企業と金融機関で連携し、大学のユニークな技術シーズをビジネス化することで、新しい製品やサービスが次々に生まれる「地域イノベーション・エコシステム」の構築に貢献します。