TECHNOLOGY 技術紹介・発明紹介
運動をしなくても、運動をしたことと同様な効果が得られる運動模倣薬(エクササイズピル)
- ライフサイエンス
- 創薬
- 食品
- 2025.10.03
背景
現代社会において、仕事の忙しさやストレス等から、肥満、高血圧、糖尿病等の生活習慣病のリスクが高まっている。その解消のために運動が効果的であるが、高齢者、病人や痛み等の身体的問題により運動ができない人、または運動が苦手な人がいる。 そこで、運動をしなくても、運動をしたことと同様な効果が得られる運動模倣薬(エクササイズピル)の開発が求められている。
運動を行った時に認められる 好ましい生体応答を再現
・マウスに4週間投与し、運動模倣効果を確認
・本技術による、持久力向上効果として、マウスの走行距離延伸、筋肉増加(断面積、重量増加)を確認
・有酸素運動に関連がある、SDH活性や骨格筋のPGC-1αタンパク質のレベル向上

天然抽出物で食経験あり

創薬、機能性食品へ展開が可能
・運動模倣薬
・骨格筋機能向上剤
・エネルギー代謝促進剤
・サプリ、食品 など
特許出願
あり
希望の連携 | 実施許諾契約、共同研究契約、技術検討のための契約 など |
担当アソシエイト | 島田 かおり |