Case
- ベンチャー支援事例
コンピュータサイエンス・データサイエンスを駆使し国内大学のドライ研究レベルの底上げに貢献。
ベンチャー支援事例
2021.04.01
分野
情報・通信
企業名
株式会社日本学術サポート
代表者名
井元裕也
URL
https://www.jras.co.jp/
企業の概要
国内におけるドライ解析人材不足を解決。解析用コンピュータの立上げ・運用保守から、世界中で研究・公開されている最新解析ソフトウェア導入までサポート。解析の高度化・効率化・研究室での解析コード共有に寄与。
「国内のドライ研究のレベルアップを支えたい」。神戸大学発で現在急成長を遂げている株式会社日本学術サポートは、自らも研究に勤しんできたメンバーたちの切実な想いのもと設立された。
国内屈指の解析技術を有する専門家集団だが、創業当時は資本政策や営業戦略については手探りの状況だった。神戸大学イノベーション担当アソシエイトとの連携により、経営計画を盤石なものとした。
その成果として、サーバ構築、統計解析、遺伝子解析、AI動画/画像解析、Webアプリの開発を通して数々の研究サポート実績を上げ、多くの学術成果創造を支えてきた。
全国の研究室の次世代シーケンサーによる遺伝子解析サーバの立上げ・運用保守、世界中のドライ研究者が公開している最新のソフトウェア導入をサポートする。神戸大学医学研究科薬理学分野と共同でSingle-cell analysisテクニカルWebセミナーを開催。Single-cellの遺伝子解析における最新のデータサイエンス手法を研究に取り入れる際に生じる技術的ハードルを乗り越えるための技術習得のサポートを行っている。
こうした事業は、国内の研究レベルアップに今後ますます欠かせない。神戸大学イノベーションは、日本学術サポートと一丸となってこれからも日本の研究発展に全力で取り組む。
▼株式会社日本学術サポートの研究用解析サーバの構築・保守についてはコチラ
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