TECHNOLOGY 技術紹介・発明紹介

ワクチン評価や網羅的免疫センシングを可能とする、抗原受容体レパトア解析を用いた新規免疫反応評価法

背景

免疫系は、感染症、自己免疫疾患、アレルギーにとどまらず、がん免疫を含む幅広い疾患群の病態に深く関与している。これまで、ワクチン接種の反応性は、接種後の抗体価をELISA法や中和試験のように蛋白レベルで測定していたが、mRNAレベルで評価できる新たな解析方法が必要とされている。

新規免疫反応評価法(QASAS法)

・免疫細胞レパトアの多様性を用いた免疫反応評価
・あらゆる免疫反応の網羅的評価へ応用可能
 “データベースによる情報解析での反応評価”であり膨大な解析でも低コストで解析可能
・AIによるデータベース生成技術を確立済み

詳細な免疫反応に応用可能

1.ワクチン接種後反応の詳細な評価が可能。中和活性の有無、反応する変異株など 付加的情報を追加した解析に実績がある。
2.あらゆる免疫反応に応用が可能。網羅的免疫反応評価を低コストで実現する。

診断などの臨床応用からワクチンや創薬開発まで応用自在

・AI技術でデータベース群を爆発的に増やし、あらゆる免疫反応評価を実現
 感染症、がん免疫、自己免疫疾患、アレルギーの評価、診断薬、治療薬の開発
・ワクチンなど創薬候補の評価・開発 など

特許出願

あり

希望の連携実施許諾契約、共同研究契約、技術検討のための契約 など
担当アソシエイト島田 かおり

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