背景

ファンデーションは、シミや色ムラをカバーし肌を綺麗に見せる役割と、紫外線・大気汚染・乾燥などの外的ダメージから肌を保護する役割がある。そのため、ファンデーションをムラなく塗布することは重要であるが、目視で確認しながら、均一に塗布することは難しいといった課題がある。

RGBカメラを用いて、ヘモグロビン色素の揺らぎを利用する

・一般的なRGBカメラで塗布状況を可視化
・心拍に伴うヘモグロビン色素の変動を捉え、素肌とファンデーション塗布部の違いを評価
・手のひらなどの素肌の時系列ベクトルと塗布部の時系列ベクトルの内積を計算し、塗りムラを評価

安価な機材で利用が可能であり広い画角で可視化できる

・一般的なRGBカメラを使用するため、導入コストが抑えらえる
・顔全体の塗布状況を広い画角で可視化でき、自由度の高い環境で使用可能
・肌とファンデーションの色の違いではなく、心拍によるヘモグロビン色素の変動を利用するため、肉眼で見極めが困難でも利用可能

美容業界から教育機関、個人でアプリとしても利用が可能

・化粧品販売ブースや美容サロンなどのメイク方法を提案することが可能
・メイクアップ技術の教育現場で初学者の技術向上支援に活用
・アプリとして提供可能であり、個人が日常的にメイクの仕上がりに活用

特許出願

あり