TECHNOLOGY 技術紹介・発明紹介

炭素資源のアップサイクルを可能とする低エネルギー黒鉛化技術

背景

黒鉛(グラファイト)は結晶性や電気伝導性に優れており、リチウムイオン電池等の負極材料に利用されるが、従来の合成方法ではコークス等のソフトカーボンを3000℃以上の温度で数か月加熱する必要があり、多大なるエネルギー消費量とCO2排出量が課題となっていた。

技術の内容:ハードカーボンの低温・短時間 焼結による黒鉛化技術

・原料にハードカーボン※を使用
・ある触媒を添加し、1000~1200℃程度で数分間加熱することで黒鉛様物質を生成
・以下のような黒鉛特有の鱗片状の構造がみられる

技術の利点:黒鉛生成の低エネルギー化に加え、 廃棄物の再資源化にも貢献

・ 従来の黒鉛製造方法と比較して低温・短時間の加熱で済む為、低エネルギー化を実現
・廃プラスチック等を炭化し、本技術の原料に活用可能

産業応用のイメージ:高付加価値炭素材料を創製できる 高度炭素循環システムを構築

・次世代二次電池(ナトリウムイオン電池、カリウムイオン電池)の負極材料
・廃プラスチック等のアップサイクルの実現など

特許出願

あり

希望の連携実施許諾契約、共同研究契約、技術検討のための契約 など
担当アソシエイト小林 志帆

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