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【オンラインイベント案内】2021/8/23~2021/9/17イノベーション・ジャパン2021~大学見本市Online~の出展について

この度、株式会社神戸大学イノベーション(KUI)は、オンラインで開催される「イノベーション・ジャパン2021」に出展いたします。
 
今年度は期間中に内容の追加・更新を重ね進化する新たなスタイルの産学連携のオンラインイベントとなります。

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サイト開設予定期間 : 2021年8月23日(月)10:00 ~ 9月17日(金)17:00
お問い合わせ先   : イノベーション・ジャパン2021~大学見本市Online 事務局
           (株式会社アルファネット内)
           10:00-17:00(土・日・祝日を除く)
           TEL:03-6228-4191
           Mail:visit_ij2021@alfanet.jp
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※参加登録はこちら(大学関係者企業一般向け

各技術内容をご覧いただき、気になる技術が見つかった際は、イベントサイトより研究者との打合せを申し込んでいただけます。研究者と直接技術についてご相談をいただける機会になりますので、是非ご検討ください。

【神戸大学の出展内容のご案内】

KUIがサポートする神戸大学の一押しの研究者は下記の通りです。ご興味をお持ちの技術がございましたら、是非一度ご相談下さい。

●辻野 義雄 先生 (大学院科学技術イノベーション研究科 特命教授)

・出展分野   :ライフサイエンス
・展示タイトル :動物実験をせずに、簡便にアトピー性皮膚炎を抑制する物質をスクリーニングする方法
・出展のみどころ:現在、アトピー性皮膚炎を惹起する物質や逆にそれを抑制する物質の評価は、モデルマウスなどを使ったin vivo実験が主流です。また、in vitro であったとしても、免疫反応の活性化の評価にとどまるものであり本来的な評価ができません。本技術は、モデルマウスなどの実験動物を使用することなく、異物応答をモニターすることにより、種々の化学物質のアトピー性皮膚炎抑制作用の評価が可能となります。化粧品、食料品、医薬品だけでなく、繊維、衣料、建材等、様々な分野に応用が可能です。

●富永 圭介 先生(分子フォトサイエンス研究センター 教授)

・出展分野   :装置・デバイス
・出展タイトル :テラヘルツ波による物質同定と内部探索
・出展のみどころ:電波と光の中間領域にあたるテラヘルツ波は、物質の探索について様々な応用が可能です。本展示では、まずテラヘルツ波による分子・物質の同定について紹介します。テラヘルツ帯は物質の結晶構造に敏感であるため、結晶多形の判別にきわめて有力です。また、電磁波の透過による非破壊検査については、ブロック塀の反対側でサブテラヘルツ帯の電磁波の検出に成功しました。波長は10ミリ程度なので、その空間分解能でのイメージングも可能です。

●今石 浩正 先生(バイオシグナル総合研究センター 教授)

・出展分野   : 医療
・出展タイトル : 革新的炎症性疾患評価用バイオマーカー
・出展のみどころ:がん、アルツハイマーなどの炎症性疾患発症時には、患者の体内において疾患特異的に薬物代謝酵素の活性が変化することが知られています。そこで、本シーズでは、炎症性疾患者由来の血清と、微生物中で人工的に作成したヒト由来のシトクロムP450酵素を試験管内で反応させることにより、疾患者を検出可能となる新たなバイオマーカーを開発しました。また、本手法には、1)通常の96穴蛍光プレートリーダーを用いることが可能である、2)60分以内に診断が行える、3)多様な炎症性疾患の診断が可能であるなどの利点があります。


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