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株式会社椿本チエインと神戸大学による「製造工程の可視化とスケジュール最適化」に関する産学連携プロジェクトが始動

株式会社椿本チエイン(本社:大阪市北区、代表取締役社長:木村隆利)と国立大学法人神戸大学・システム情報学研究科の藤井信忠准教授(以下、神戸大学)は、「チェーン製造における製造工程の可視化とスケジュール最適化の検討」を目的とした産学連携プロジェクトを、2022年5月より開始しています。

■株式会社椿本チエイン
株式会社椿本チエインは、各種動力伝動装置および同付属品の製造販売を主に行っており、機械部品から搬送システムまで、幅広い分野を手掛けるモノづくり企業です。特に産業用スチールチェーンと自動車エンジン用タイミングチェーンでは世界シェアNo.1を誇ります。

■プロジェクトの期間
2022年5月26日 から 2025年3月31日 まで (約3年間)
 
■背景
株式会社椿本チエイン・京田辺工場は、約2万種類のチェーンを取り扱う変種変量の生産形態となっています。当社では、お客様に対しての納期満足度を高めるため、ボトルネックの排除、変動する生産に対する整流・同期生産の実施など様々な取り組みを行い、一定の成果を挙げてまいりました。 
また、2021年度からスタートした「中期経営計画2025」においてモノづくりDX改革を成長戦略のひとつとして掲げており、本共同研究を通じて製造工程の可視化とスケジュール最適化に取り組むことで、さらなる顧客満足度の向上と自動化による収益力の向上を目指します。

■プロジェクトの概要
マスカスタマイゼーション実現のための生産計画更新手法に関する研究実績のある神戸大学・藤井信忠准教授との共同研究により、過去の生産データに基づいたデータ分析から生産工程の可視化を行うとともに、生産の整流、同期化の仕組みを確立しオーダーに対する生産スケジュール最適化を目指します。

■プレスリリースはこちら
 ・神戸大学産官学連携本部
 ・椿本チエイン社

■本件に関する問合せ先
株式会社神戸大学イノベーション 技術移転部 
Mail : icd-info@silver.kobe-u.ac.jp  〔Tel : 078-803-6649〕

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