TECHNOLOGY 技術紹介・発明紹介

未利用熱エネルギーの有効活用を実現する熱電変換技術





低温から高温の熱電変換に優れ、低コスト・軽量・大面積化も容易な有機熱電変換技術です。
社会に多く捨てられている「熱」の有効活用に貢献します。

背景

IoT時代で普及が進む機器への電源供給手段として、これまで捨てられていた「未利用熱」を電気エネルギーとして利用する熱電変換技術が注目されていますが、比較的低い温度の熱が利用できないという課題がありました。

技術の内容:低温から高温の未利用熱をエネルギーに変える熱電変換材料

身近にある環境発電(下の図)の中で、熱利用は、私たちの身の回りにある工場や自動車、電子機器等から出る、低温から高温まで幅広い温度があります。
本発明者らは、有機熱電変換材料の化学構造をデザイン、化合物を合成し、温度差による電圧の出力効率において、熱電変換特性が優れた有機熱変換材料を見出しました。

技術の利点:低コストで、低熱伝導率による効率的な熱変換特性

①本発明の熱電変換材料は、特定の有機化合物であるため、低コストで、且つ軽量、大面積の薄膜への成形も簡単にできます。
②低熱伝導率により温度差の維持がしやすいため、比較的低い温度の熱でも電力に変換することができ、無機材料よりもエネルギー変換効率が優れています。

産業応用のイメージ:捨てられる熱を利用可能な電気に

本技術は、今まで利用が難しかった中低温域(150-200℃)の未利用熱を電気エネルギーに変換する環境発電に適用が可能です。熱の削減のニーズの高まりと、開発により高効率化や低コスト化が進むことによって、将来的に広い活用の可能性があります。

特許出願

あり

希望の連携実施許諾契約、オプション契約(技術検討のためのF/S)
担当アソシエイト松村 優香

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